2012年1月26日木曜日

田んぼの中に後鳥羽上皇の古墳?

今朝は、この冬一番の冷え込みとなり、氷点下6℃でした。ところで我家から100mのところに「目隠し塚(まがくしのつか)」別名「玉かくしのつか」と言われる円墳が田んぼの中にあります。

大きさは、高さ4.5m、周囲54mの塚ですが、鎌倉時代初期(西暦1221年)承久の乱で敗れた後鳥羽上皇が隠岐の島(島根県)に流される時、この地を通ったそうです。その時、近くの黒木御所にしばらく滞在されたのですが、それを住民に見えないようにするため、一夜にして築かれたとの言い伝えがあります。

この塚も子供の頃は格好の遊び場で、結構高いな~と感じてました。ところで、今年から塚のある田んぼを近所から借りて米作りをすることになりました。昨年秋に排水改良のよけ溝をショベルで掘ったのですが、塚の接する部分は機械で掘ることができませんでした。今日は冬仕事として、スコップで排水処理の手溝掘りです。(手掘りは結構きついのですが・・・・・。これも良いお米を作るための百姓の大事な仕事です。)

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