2013年5月18日土曜日

代掻き~田植え

荒おこし→荒代掻き→本代掻きの一連作業では、一貫して浅耕にしています。耕深は10㎝(通常は15㎝ですが)で行うことで、①浅く鋤き込むことでわらの腐食分解が早く進む、②トラクターでの均平作業がきれいで早い、③トラクターの燃費がよい、④田植え機の操作が楽になった(走行がスムーズ)等利点が多い。
また、代掻きは何回も掻き回さない。(練りすぎはよくない!)
こだわりの健苗づくりで育てた苗です。種まきから30日目で草丈14㎝、根張りばっちりの極太苗になりました。
田植えは①小株(1株2~3本苗)で植えます。・・・・・この程度でもしっかり分けつし有効茎数は確保できます。また、苗箱も10アール当たり15箱(通常は20箱)と経済的です。
②浅植え(3㎝)にしています。・・・・・浅植えの方が、根の活着が早いです。

2013年5月6日月曜日

水稲苗健苗づくりPart3(苗押えローラー)

 健苗づくりのために草丈が8cmくらいになったころから、徒長を防ぎ倒伏しにくい極太苗にするため「苗押えローラー」を転がします。
3日おきに転がす方向を変え、タンクに水を入れて重さも増やしながら(カラ→2.5㎏→5kg→7.5㎏→10kg)苗を鍛えていきます。
ローラーの通った直後は写真のように転がした方向に傾いていますが、時間が経つと元通りにシャキと立ち上がります。(丸太や角材で引っ張っても効果はあります。)