2011年4月29日金曜日

水稲苗の成長促進。

野菜の栽培にも使っている「ミネラル宝素」を、水稲育苗にも使いました。
1箱40g散布で根張りの充実を図ります。

注文していた「暖チューブ」が届き、早速苗箱の周囲に水を入れて設置しました。
ハウス育苗ですが、外に面した所は冷えやすいためどうしても成長が遅くなります。日中の太陽熱でチューブの水を温め、夜間の保温に利用します。

2011年4月27日水曜日

水稲苗の水やりは「灌水チューブ」で省力化。

出芽してからの三日間は「緑化期」で、白かった芽が緑色に変わる期間です。
この時期はラブシートか寒冷紗をかけて強い光線から守ってやること。また、急激な低温にあわせないよう注意が必要です。
ハウス内の温度は、日中20~30℃、夜間10~15℃で管理してやります。(実際はなかなかむずかしいですけど・・・・・)
現在、第1葉が出て4~5cmになりました。今日ラブシートを外し、初めて水やりをしました。
水やりは手まきのホースだと大変な時間がかかります。そこで、我家の古い井戸から水中ポンプで水を送ってやることにしました。80mのホースとハウス内は霧状に散水する灌水チューブでやってます。

2011年4月25日月曜日

水稲苗そろって出芽!!


4月15日に種まきし、「水稲用シルバーシート」で保温していた水稲苗が1cm前後に成長しました。
最近はこのシートを使い、出芽を行っています。熱や光を反射し、気候に合わせて温度調節ができます。高温保湿・稲焼け防止効果があり、適度な光線(約20%)を通すので、白化現象を起こさない特徴があります。
昨日は第二回目の種まきをし、「水稲用シルバーシート」をかけた様子です。
出芽後1cmぐらいに伸びてからは、ホワイトの保温シート(ラブシート)に替えます。
最後の第三回目の種まきは、5月に入ってから行い、合計で450箱の苗作りをします。

2011年4月21日木曜日

やっと「ナス」の定植!!

1月に種まきした苗は、約3カ月で一番花が咲き始め、いつ定植してもよい状態です。

今日は晴天に恵まれ、中ナスの「千両二号」64株と小ナスの「竜馬」32株を定植しました。
銀マルチは保温、防草のほか、害虫回避に役立ちます。


風に対抗するため、竹の支柱で補強しました。一番花が咲いているものはわき芽を取り除き「三本仕立て」にする予定です。

2011年4月19日火曜日

スイートコーンの種まき!!

今日は予定していた「なす」の定植が、強風と雨のため中止。
特別栽培農産物の登録をしたスイートコーンの種まきを行いました。これから10日ごとに5月中旬まで4回に分けて種まきをする予定です。
花栽培用に買っていたペーパーポットに種まき培土を入れ、7時間ほど水に浸種した種を付け根を下に埋め込みます。軽く覆土をして完了です。
この時期は、まだまだ夜温が低いので「電熱マット」で保温します。

2011年4月15日金曜日

水稲苗の発芽~種まき

苗箱に培土をいれているところです。今年近所の苗作りの依頼もあり、例年よりは早めに作業を始めました。

上記の発芽機で浸種・芽出し作業を行います。

浸種・芽出し作業で、積算温度100度以上、約7日で写真のような『鳩胸』状態になります。

『播種機』はヤンマーで購入しました。今日は営業所の所長が調整と実演の指導に来てくれました。土入れ~種まきまで機械の一連作業で出来ます。
4月末までに3回に分けて種まきをします。

2011年4月14日木曜日

竹肥料を機械で散布!!

食味の高い、美味しい米作りに取り組む竹肥料研究会で作った『竹肥料』(竹パウダーと牛糞の混合発酵肥料で、配合比は1:1)です。約4カ月熟成させたものを今日散布することになりました。

圃場まで竹肥料を2トンダンプで運搬し、ディスクビータという堆肥散布機に移し替えます。

田んぼへの散布状況です。10アール当たり約1.5トンを投入しました。
やっぱり機械のものです。今日一日で2.6ヘクタールを済ませることができました。

2011年4月12日火曜日

ナスの有機栽培。定植も真近です!!

ナスはたくさんの肥料を必要とします。うねの中には、基肥として「発酵牛糞」「バーク発酵鶏ふん」「米ヌカ」「油かす」の自然有機資材を入れました。
昨年の反省として、うね間(2.5m)を広くしました。ナスは成長すると横に枝が張ってきて、収穫の時通路が狭くて苦労します。これで収穫用コンテナを積んで一輪車が使えます。

さらに乳酸発酵した「竹パウダー」を投入し、土壌環境を整えてやります。

肥料要素を補うため、有機ペレットの「グリーンドクター」、微量要素「綜合ミネラル宝素」も投入して、うね立ては完了です。

2011年4月11日月曜日

野菜苗の成長状況!!

ナスの苗は発芽後70日を経過し、小ナスの品種『竜馬』は丈が25cmを超え、一番花が咲きだしています。

菊イモは種イモの植付けの時、すでに芽が出ていましたが、今は緑化も進みしっかりと根づいた様子が伺えます。

カボチャは発芽率が現在約50%の状況です。

試し植えしたスイートコーン『おひさまコーン7』です。今年、減農薬・化学肥料低減で広島県の特別栽培農産物として登録をしています。

エンドウ豆の柵作りました。

秋植えのエンドウ豆が最近の温かさに一斉にツルを伸ばし始めました。切りだした竹を組み、キュウリネットを張って準備しました。
特に工夫したことは、ネットが中央しかないのでツルが巻きにくい。そこで園芸用ロープをエンドウの真上に3本づつ張ってみました。

2011年4月7日木曜日

今日は『畦塗り作業』に頑張りました。

田んぼの畦畔は、写真のようにモグラの穴で水漏れが激しくなり、田植後の水持ちが悪くて苦労していました。

地域で先日購入した『畦塗り機』で、今日は9枚の田んぼの畦付けをしました。これで水持ちの心配が減ると思います。

2011年4月6日水曜日

水稲の苗づくりが始まった。

苗作りの手始めは、まずは種もみの『塩水選』です。

『塩水選』とは塩水に種もみを入れ、沈んだモミと浮いたモミを仕分けします。
浮いた不良なモミは廃棄し、沈んだ良好なモミだけを使い苗作りをします。
塩水濃度はうるち米の場合、比重で1.13、水20リットルに対して約4kgの塩を混ぜ合わせます。
ちょうど、生卵が10円玉の大きさに浮く程度が目安です。


購入した種モミのうち、約20~30%は廃棄の浮いたモミになります。
健全な苗を育てるためには、種モミの選別は大切なな作業です。

2011年4月5日火曜日

かぼちゃ・キクイモの種まき!!

我家の夕食で食べたかぼちゃがとても美味しかったので、種を取って植えてみることにしました。



直売所で売っていたキクイモを保存していたら、ビニール袋の中で発芽していました。
包丁で分割して植えてみました。初めての栽培でどうなるかたのしみです。
キクイモは健康野菜として『糖尿病』の予防に効果があるようです。

春、春だ~、ミツバチの活動が始まった。

ここ最近は、日中の気温が15℃を上回っています。寒い間は静かにしていた我家のミツバチたちも、活発に動き始めました。
上の写真は白い蜜を抱えて巣に帰ってきた様子です。何の花の蜜なのか?

巣の中は、春になって個体数を増やした蜂の様子です。(少しピンボケしてますが)
冬の蜂は個体数を減らしていました。

4月から5月にかけて、新しい女王蜂が誕生し『分封』が始まります。(群れが分かれる)
分封した群れを捕まえるための仕掛けを作りました。
巣から出た群れは一旦、巣の近くで固まって止まります。
蜂は孟宗竹の匂いが好きだとの情報を聞き、孟宗竹で止まり木を作ってみました。

2011年4月3日日曜日

畦塗り機がやってきた。

二年越しの思いがかなって、待望の『畦塗り機』を購入しました。
メーカーに方に来ていただき、使用法について説明を受けました。
これで畦畔からの水漏れも防げると期待しています。


交代で練習を兼ねて試乗してみました。なかなかの出来栄えです。

2011年4月1日金曜日

田植に向けて田んぼの整備やってます。

機械利用組合のメンバー8名のうち5名は勤めをしていますので、溝掘りなどの機械仕事は私が引き受けてやっています。上の写真は施工前で泥が水路に溜まっています。
一昨年、運転資格を得てからは使う機会も多く、自分で言うのもなんですが、随分うまくなったと思います。
ショベルで掘削中の写真です。この後細かい修正はスコップを使い手掘りでやります。