12月に入り、すっかり冬めいてきました。今回で「竹肥料」づくりは4年目をむかえ、山内自治振興区米つくり研究会では、来年の米づくりに向けて「竹パウダー」づくりをスタートさせました。
この日は、朝日新聞さんが作業の様子を取材されました。近々新聞に載るかも?
今日は小雨の中でしたが、6名(来年から参加する1名を含む)のメンバーで約3トンの竹パウダーを作ることができました。竹ペレット用としても使えるよう、竹の粉砕は目の細かい設定で行いました。
今年の竹肥料の配合割合は、竹3に対し半熟牛堆肥1.2、米ぬか0.3の割合で配合・撹拌しました。
3月まで発酵させ、田んぼへ散布・鋤き込みを行います。
2012年12月8日土曜日
山内ブランド米「里山の夢」大阪の米コンテストで優勝
11月18日『第2回大阪府民のいっちゃんうまい米コンテスト』が大阪府吹田市大阪ガス展示場「生活誕生館ディリパ」で行われました。
全国から306点の応募があり、第一次審査(玄米による審査)、第二次審査(精米による審査)、第三次審査(炊飯による審査)、食味官能評価審査(審査委員)で選抜された6点が、当日の最終審査に残った。
最終審査では、6点のお米を8名の審査員(お米マイスターやお笑いタレントの山崎邦正さん、一般消費者)が食べて、外観や香り、甘み、粘りなどの審査が行われた。
最高賞の「いっちゃんうまい賞、総合最優秀賞」に私たちの栽培した『あきさかり』が選ばれました。
山内自治振興区米つくり研究会では、3年前より里山整備などで出た竹の廃材を利用した土づくりを行い、自然の材料を使った安心・安全で美味しい米づくりを目指し、「循環型農業」を実践してきましたが、その成果が実を結んだことが、とてもうれしいです。
大阪府民の選ぶ「いっちゃんうまいお米」日本一に選ばれたことに誇りを持って、これからも地域をあげて消費者の皆さんに喜んでいただける米づくりを目指して努力していきたいと思います。
今年は全国3か所の米コンクールに応募し、北海道では3点(コシヒカリ、どんとこい、あきさかり)が入賞、長野県で行われた第14回米・食味分析鑑定コンクールでは、山内小学校の『あきさかり』が小学校部門で金賞をいただきました。
全国から306点の応募があり、第一次審査(玄米による審査)、第二次審査(精米による審査)、第三次審査(炊飯による審査)、食味官能評価審査(審査委員)で選抜された6点が、当日の最終審査に残った。
最終審査では、6点のお米を8名の審査員(お米マイスターやお笑いタレントの山崎邦正さん、一般消費者)が食べて、外観や香り、甘み、粘りなどの審査が行われた。
最高賞の「いっちゃんうまい賞、総合最優秀賞」に私たちの栽培した『あきさかり』が選ばれました。
山内自治振興区米つくり研究会では、3年前より里山整備などで出た竹の廃材を利用した土づくりを行い、自然の材料を使った安心・安全で美味しい米づくりを目指し、「循環型農業」を実践してきましたが、その成果が実を結んだことが、とてもうれしいです。
大阪府民の選ぶ「いっちゃんうまいお米」日本一に選ばれたことに誇りを持って、これからも地域をあげて消費者の皆さんに喜んでいただける米づくりを目指して努力していきたいと思います。
今年は全国3か所の米コンクールに応募し、北海道では3点(コシヒカリ、どんとこい、あきさかり)が入賞、長野県で行われた第14回米・食味分析鑑定コンクールでは、山内小学校の『あきさかり』が小学校部門で金賞をいただきました。
2012年10月17日水曜日
アート田んぼの稲刈を視察!!
10月14日に岡山県美作市久賀で行われた田んぼアートの稲刈を見に行きました。久賀ダムの堰堤から『ジャイアンツマーク』と女子サッカーチーム『岡山湯郷ベル』のマスコットをデザインした田んぼが一望できます。
ジャイアンツ田んぼは今年3回目を迎えたそうですが、美作市は田んぼアートが盛んで、10年前からやっている阪神タイガースの『トラちゃん田んぼ』や広島東洋カープの『カープ田んぼ』もあります。
約14アールの田んぼに紅餅、神仁種など古代米4種とうるち米のヒノヒカリで、色の濃淡や丈の高さの違いで浮き上がらせたデザインになっていました。
小学生連れの親子などがたくさん参加されており、鎌を使って慣れない手つきでしたが楽しそうに稲刈していました。
刈り取った稲は、品種ごとにハデ竿にかけて、天日干しにするようです。
主催された地元組織『勝田SP』の皆さんと、美作市役所の職員さんが協力して行事の行なっておられました。休憩場所では、餅つきや古代米のむすび、焼きそば等が準備されており、美味しくいただきました。
来年、私たちの地区でも山内ブランド米『里山の夢』の宣伝を兼ねて、田んぼアートを計画しています。6月に三次市の田んぼアートの田植え、そして今回の稲刈と視察をさせてもらい、イベントのイメージができたように思います。来年に向けて準備を始めま~す。
ジャイアンツ田んぼは今年3回目を迎えたそうですが、美作市は田んぼアートが盛んで、10年前からやっている阪神タイガースの『トラちゃん田んぼ』や広島東洋カープの『カープ田んぼ』もあります。
約14アールの田んぼに紅餅、神仁種など古代米4種とうるち米のヒノヒカリで、色の濃淡や丈の高さの違いで浮き上がらせたデザインになっていました。
小学生連れの親子などがたくさん参加されており、鎌を使って慣れない手つきでしたが楽しそうに稲刈していました。
刈り取った稲は、品種ごとにハデ竿にかけて、天日干しにするようです。
主催された地元組織『勝田SP』の皆さんと、美作市役所の職員さんが協力して行事の行なっておられました。休憩場所では、餅つきや古代米のむすび、焼きそば等が準備されており、美味しくいただきました。
来年、私たちの地区でも山内ブランド米『里山の夢』の宣伝を兼ねて、田んぼアートを計画しています。6月に三次市の田んぼアートの田植え、そして今回の稲刈と視察をさせてもらい、イベントのイメージができたように思います。来年に向けて準備を始めま~す。
2012年10月9日火曜日
2012年9月27日木曜日
稲刈が無事終了!!ビールがうま~
殿垣内機械利用組合の稲刈作業が無事終了し、メンバー8名全員集まって打ち上げをしました。
前日の夜にメンバー2人が川に鮎取りに行きましたので、炭火焼で美味しくいただきました。
田植え~稲刈~乾燥・調整~出荷まで一連の作業も、協力してやればいいですね~
仕事を終えてのビールの味は格別です。来年もみなさんよろしくお願いします。
2012年9月24日月曜日
『古代米』見事に実りました。
今年初めて挑戦した古代米(紫黒米)の栽培でしたが、収穫までこぎつけることができました。
心配していた隣接田のコシヒカリとの異種交配もなく(開花期が3日違い)、黒紫色のモミを実らせています。
白米に混ぜて炊くと、赤飯のようになるようです。
2012年9月23日日曜日
2012年9月22日土曜日
2012年9月8日土曜日
秋まき『蕎麦』の栽培日記
8月16日 今年初挑戦の秋まき『蕎麦』の種まきをしました。蒔く時期によって『夏まき(6月)』と『秋まき(8月)』の種があるようです。
播種量ですが、10アール当たり4~6kgが標準のようです。播種後、厚さ1㎝程度の土で覆う。
施肥は倒伏しやすいので、やりすぎないように・・・・
8月20日 早くも4日目で発芽しました。蕎麦の発芽時は湿気が多いとうまくいかないようで、播種は天気を読んで蒔きましょう~。(1日後に雨が降りましたが、水はけの良い畑で事なきを得ました。)
9月7日 ご覧のように見事に開花しました。ミツバチの蜜源確保と秋の収穫で蕎麦打ちに挑戦してみたいと思います。
播種量ですが、10アール当たり4~6kgが標準のようです。播種後、厚さ1㎝程度の土で覆う。
施肥は倒伏しやすいので、やりすぎないように・・・・
8月20日 早くも4日目で発芽しました。蕎麦の発芽時は湿気が多いとうまくいかないようで、播種は天気を読んで蒔きましょう~。(1日後に雨が降りましたが、水はけの良い畑で事なきを得ました。)
9月7日 ご覧のように見事に開花しました。ミツバチの蜜源確保と秋の収穫で蕎麦打ちに挑戦してみたいと思います。
2012年9月7日金曜日
収穫作業の協力体制できてま~す
私たちの地域も本格的な稲刈りシーズンに突入し、殿垣内機械利用組合も8名のメンバーで協力しながら作業を進めています。みんなでやれば’’元気がでますし早いです’’。
専業の2名以外は勤めがありますので、稲の成熟具合や天気を見ながらローテーションを組んでやっています。今年から始めた籾乾燥⇒籾摺り⇒袋詰め作業もだいぶ慣れてきたようです。
2012年8月30日木曜日
早々に稲刈りがスタート!!
今日は、朝からどんよりとした曇り空ですが、予定どおり『ヒメノモチ』の稲刈りをするため、スズメ脅しの「かがし」と「きらきらテープ」をはずして早朝から準備を始めました。
スズメ脅しの効果は期待通り、被害も最小限に防げたようです。
近隣の町内では昨年に続き「稲刈り開始第1号」のようです。露が乾いた12時頃から刈り始め、殿垣内機械組合のメンバー1名の協力もあり、3時には刈取りが順調に終了しました。
刈り取った籾は、組合の施設に持ち込み、乾燥を開始します。
刈り取ったばかりの籾の水分は24%でしたが、これを一昼夜かけ14~15%の籾に仕上げます。低温(35℃以下)で時間をかけて乾燥することで、良質の美味しいお米に仕上がります。
スズメ脅しの効果は期待通り、被害も最小限に防げたようです。
近隣の町内では昨年に続き「稲刈り開始第1号」のようです。露が乾いた12時頃から刈り始め、殿垣内機械組合のメンバー1名の協力もあり、3時には刈取りが順調に終了しました。
刈り取った籾は、組合の施設に持ち込み、乾燥を開始します。
刈り取ったばかりの籾の水分は24%でしたが、これを一昼夜かけ14~15%の籾に仕上げます。低温(35℃以下)で時間をかけて乾燥することで、良質の美味しいお米に仕上がります。
2012年8月28日火曜日
収穫間近!「米乾燥施設の試運転やりました」
3年前に立ち上げた 殿垣内機械利用組合(組合員8名)では、これまでの田植え、稲刈りの共同作業に加え、今年から乾燥・調整~袋詰め・出荷まで共同でやることにしました。
1年前から計画していた乾燥機、籾すり機、運搬用コンテナ、フォークリフト(中古)の購入をし、試運転へとこぎつけました。
従来からある乾燥機2台に加え、最新式の遠赤25石型を導入しました。
籾すり機も新しくしました。
これまで、乾燥・調整作業はJAのカントリーや専門農家に委託していましたが、これからは自分たちでやります。
初めてで、少し不安ですが、乾燥作業の良しあしで米の味も変わってくるようなので、良質米を目指して腕を磨いていきます。
1年前から計画していた乾燥機、籾すり機、運搬用コンテナ、フォークリフト(中古)の購入をし、試運転へとこぎつけました。
従来からある乾燥機2台に加え、最新式の遠赤25石型を導入しました。
籾すり機も新しくしました。
これまで、乾燥・調整作業はJAのカントリーや専門農家に委託していましたが、これからは自分たちでやります。
初めてで、少し不安ですが、乾燥作業の良しあしで米の味も変わってくるようなので、良質米を目指して腕を磨いていきます。
2012年8月23日木曜日
ヒマワリ栽培日記
6月15日に、30cm間隔で1cm深さに播種したヒマワリが、7月1日には上の写真のように発芽しました。
7月4日発酵鶏糞を追肥として散布しました。元肥は発芽障害になりやすいのでやり過ぎない方が良いです。(私は元肥なしで播種しました。)
また、梅雨時期の種まきは、排水不良で発芽しにくい場合があるので、多少うね立をした方がいいと思います。
生長過程では、乾燥しすぎないように注意が必要ですが、適当に雨が降ったので灌水は特にしませんでした。
8月上旬から咲きはじめ、8月22日現在満開です。(種まきが少し遅かったかな?)
我が家のミツバチの餌用で、夏場のミツ源不足を補うために栽培してみました。、
7月4日発酵鶏糞を追肥として散布しました。元肥は発芽障害になりやすいのでやり過ぎない方が良いです。(私は元肥なしで播種しました。)
また、梅雨時期の種まきは、排水不良で発芽しにくい場合があるので、多少うね立をした方がいいと思います。
生長過程では、乾燥しすぎないように注意が必要ですが、適当に雨が降ったので灌水は特にしませんでした。
8月上旬から咲きはじめ、8月22日現在満開です。(種まきが少し遅かったかな?)
我が家のミツバチの餌用で、夏場のミツ源不足を補うために栽培してみました。、
2012年8月21日火曜日
2012年8月20日月曜日
特別栽培米(竹肥料入り)の現地確認検査!!
我が家のコシヒカリの圃場です。例年よりも10㎝程度草丈も短く、倒伏の心配も回避できそうな良好な稲姿に育っています。
特別栽培米の申請をしている圃場で、県の担当課の現地検査を受けました。竹肥料を使った田んぼの稲には穂がつき1か月後の刈取りに向け順調に生育しています。
本日は5ヘクタールの圃場の確認作業をした後、市の営農指導員さんやJA営農センターの担当者から、生育状況の総括やアドバイスをもらいました。そして、稲刈りの注意点として、刈取り適期の判定や落水時期、機械乾燥時のポイントを勉強しました。
まだ暑い日が続いていますので、体調管理に努めながら『安心・安全で美味しい米作り』を目指してもうひと踏ん張り頑張ります。
特別栽培米の申請をしている圃場で、県の担当課の現地検査を受けました。竹肥料を使った田んぼの稲には穂がつき1か月後の刈取りに向け順調に生育しています。
本日は5ヘクタールの圃場の確認作業をした後、市の営農指導員さんやJA営農センターの担当者から、生育状況の総括やアドバイスをもらいました。そして、稲刈りの注意点として、刈取り適期の判定や落水時期、機械乾燥時のポイントを勉強しました。
まだ暑い日が続いていますので、体調管理に努めながら『安心・安全で美味しい米作り』を目指してもうひと踏ん張り頑張ります。
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