2010年10月30日土曜日

ニンニクの植付け昨年の2倍に!!


保存しておいた「韓国系」と「ホワイト系」の種球をむいているところです。

マルチに穴を開け、芽の出る方を上にして5~6cmの深さに埋め込み土をかけます。

植付け間隔を20~30cmにし、650個植付けました。最後の仕上げに穴の上に、『竹パウダー』を表面散布しました。
昨年から『竹パウダー』を土に鋤き込んだり、表面散布して野菜栽培に使用しています。効果のほどは、旨味が向上したり、病気になりにくくなったように感じます。
今回は表面散布しましたが、初期雑草の抑制と乾燥防止・保温効果も期待しています。(上の写真の両サイドのうねが散布状況です。)

2010年10月26日火曜日

米・食味鑑定コンクールに出品しました!!

今日は北風がとても寒い日です。冬が近づいてきたな~って感じです。
ところで、エゴマの脱穀作業は3日前に終了しました。(上は終了直後の写真です)
今年は予想通り、収穫量が半減してしまいました。その原因は、①夏場の少雨で成長不足になってしまい、株が小さいものが多かった。②猛暑の影響か?葉を食害する害虫が大量発生し、実が付く花芽まで食べられてしまったことが、大きかったように思います。
有機・無農薬栽培は苦労も多いですが、来年の反省材料もあり、これに懲りず、また頑張ります!



第12回米・食味分析鑑定コンクール全国大会が11月20~21日に島根県松江市で開かれます。
今年取り組んできた竹パウダーを使った「良食米の栽培(米の食味向上)」の結果を試すため、初出品することにしました。
先日、JA庄原に食味鑑定を依頼、「中生新千本」が食味値85~86点の好結果でした。(通常の慣行栽培であれば、70点前後が標準値)
コンクールの一次審査通過基準(食味値85点)をクリアーしていることもあり、少し期待を持っています。
コンクールの概要について(ホームページより要約)
①一次審査・・・・出品されたすべての玄米の数値(水分・蛋白・アミロース・脂肪酸)を食味計で計測。85点以上が二次審査へ選出される。
②二次審査・・・・一次審査通過の玄米を白米に精米して、味度計で味度値を計測。
一次審査・二次審査の合計得点で上位40名が「総合部門」の最終審査へノミネート。
また、総合部門ノミネートを除くものから、全国を8ブロックに分け、地域品種栽培部門として各ブロック3~4名を最終審査へノミネート。
③最終審査・・・・大会当日、総合部門40検体を炊飯し試食30名の審査員によって投票。
金賞10名、特別賞若干名が決まる。また、地域品種栽培部門でも同様の審査を行い、ブロックごとに金賞1名、特別優秀賞若干名が決まる。
今回の私の出品内容は、『コシヒカリ(食味値82点)』と『中生新千本(食味値85点)』の2検体です。
一次審査通過に淡い期待です~。
今日、検体を発送しましたが、約2000点の出品の中から、20名の金賞と特別優秀賞に選ばれるのは、至難の業と思われます。
11月20日には地域でコンクールを見に行きます。
初めてのことなので、来年の栽培に生かせるよう、しっかり研修してきます!!

2010年10月18日月曜日

エゴマの脱穀始める!!

ここ一週間好天が続き、刈取したエゴマも写真のように乾燥が進み、茶色になってきました。
今日から脱穀作業を始めます。

上の写真は、自作の脱穀器具です。

網の上で、たたいて実を落としします。

脱穀したエゴマは、葉っぱや枝が混じっているのでフルイに掛け選別します。

さらに「トウミ」で上記写真のように実だけを選別します。
これから、一週間の間に1500本の脱穀作業を済ませる予定です。頑張ります~
また、出荷するまでには、「水洗い⇒天日乾燥⇒選別⇒焙煎⇒包装」とすべて手作業で行います。

2010年10月16日土曜日

ニンニクの植付け準備やりました!!


つい最近まで暑い暑いと言ってましたが、今朝は最低気温が8℃と一気に寒くなりました。
我家でもストーブを出しました。
ニンニクの植付け時期が近づき準備を始めました。植付け予定は昨年同様10月末です。
肥料はすべて有機質のものを使い、無農薬で栽培します。
上の写真は発酵牛糞を散布しているところです。
今年は、前回広島のスーパー向け出荷で人気のあった、自家製の韓国系と昨年種子を買ったホワイト系の2種類を栽培面積を2倍に増やしてやることにしました。
ニンニクは窒素成分で10アール当り、27kg必要です。基肥と追肥(12月~2月、2、3回に分けて散布)で調整しながら6月の収穫まで栽培します。

2010年10月15日金曜日

最近のトラクター事情!!試乗してきました。


トラクターの試乗会があるということで、誘われて行ってみました。
我家のトラクターは23.5馬力で、15年以上前に購入したものです。相当古くなっていますが、まだまだ現役で頑張ってくれています。
最近の機械は、作業性が格段に向上しています。コンピューターで制御されているようで、操作性も抜群です。上の写真は26馬力のものです。
下の写真は、試乗したエアコン・音響完備のキャビン付全天候型トラクターです。34馬力500万円します。今は見るだけで~す。

2010年10月14日木曜日

自家製「米ぬか」散布!!

ディスクローターで土の天地返しをする前に、精米の時に出た自家製の「米ぬか」を田んぼに散布しているところです。「米ぬか」は土壌生物のエサとなり、春までに土壌環境を整えてやります。
今年の米栽培から完全な有機栽培に切り替え、食味値アップの結果が出ました。来年に向けても更なる食味向上を目指し、取り組んでいきます。

2010年10月13日水曜日

米作り!!春に向けての準備始まる。

稲刈りが終わり、田んぼでは早速、春に向けての準備を始めました。
排水改良のための、ショベルでよけ溝を掘り、そして、今日からディスクローターを使って耕土の「天地返し」を行いました。
美味しい米作りは、「良い土作りから」!!
この作業は、ワラの腐熟を促進させ堆肥化します。また、土に空気を入れ、土壌の活性化を図ります。
健康な稲作りのためには大切な作業です。

2010年10月11日月曜日

エゴマの収穫始まる!!

全体的に葉が黄色になってきました。下の部分はまだ青みが残っていますが、実の入り具合等で刈取適期と判断しました。
上の写真は熟れたエゴマの穂です。一つの花弁に黒い実が数個入っており、一つの穂に数十個の花弁、1本の木から平均100gの収穫があります。
今日と明日の2日間で1500本のエゴマを刈取します。エゴマの刈取適期は3日間と言われるくらい刈り時期の判断が難しい作物です。全体が熟れるのを待っての刈取では、実があだれて(はじけて落ちる)収量が減りますし、早すぎても実の太りが悪くなります。
今年は昨年より1週間遅くなりましたが、実の入り具合等で判断し今日から刈取することにしました。
今後の予定は、この状態で1週間天日乾燥させ、脱穀作業に入ります。
すべてが手作業なので、大変ですが家族に協力してもらって10月末には作業終了の予定です。
頑張るぞ~

2010年10月5日火曜日

玉ねぎの芽がでた~


9月24日に種まきした「玉ねぎ」の芽が出てきました。写真のようにひょろとした苗が2~3cmに成長しています。
下の写真は、無農薬栽培のため防虫ネットをかけているところです。(昨年の育苗では、ネットなしで半分は害虫にやられ、苗が半減してしまった反省からです。)
もみ殻は乾燥防止のため薄くまいています。これって結構いいですよ!
11月の定植までに良い苗に育ちますように!!

2010年10月3日日曜日

機械利用組合の臨時総会!!

稲刈りも無事終了し、機械利用組合8名のメンバー全員がそろい、検討課題の議事と「はしか落とし」をしました。3年前、農作業の機械共同利用を目的に地域の有志で設立。経費節減と地域の協同化を図るため活動を行っています。
酒の話題はもちろん「農作業」のことですが?海釣り、パチンコ、美味しい料理等々、話は尽きません。
今年は「米食味鑑定コンクール国際大会」が島根県松江市で11月20~21日に行われます。
竹パウダー米の出品も食味値の良いものは出してみようと思っています。自治振興区でもコンクールを視察研修し、今後の米づくりに参考になる情報を仕入れようと勉強に行きます。