2012年7月11日水曜日

発酵竹パウダーを水稲に追肥!!

 竹破砕機で作った竹パウダーをビニール袋に入れ、嫌気状態で1か月以上保管して置いたもので、完全に乳酸発酵しています。
 今年計画しているペレット製造機の導入が間に合わないため、田んぼに入っての人力散布で行うことにしました。肥料袋などに約8kgづつ小分けしました。
 田んぼの短辺の両サイドに袋を置き、ぬかるんだ田んぼの中(落水はしているものの)を何度も往復して、320kgを5時間かけてまんべんなく蒔くことができました。
「あ~疲れた。本当にご苦労さんでした。」
これまでは元肥による栽培のみでしたが、追肥による竹パウダーの散布も今年から試みています。追肥の場合、50~100kg/反当り(1000㎡)で食味アップの効果があると言われています。
上の写真は100kg/反当り散布の状況です。
追肥散布の最適時期は現在実証中ですが、今回は出穂前25日のタイミングで散布しています。

2012年7月9日月曜日

京阪神地区『米の商談交流会』に行ってきました。

 7月8日に大阪キャッスルホテルで行われた『京阪神地区 生産者・JA&米穀店との商談交流会』の視察に行ってきました。次回の参加に向けて出店の方法や商談の様子をJA庄原の担当部長と一緒に見させてもらいました。
上の写真は同じ庄原市内の藤本農園さんのブースです。藤本さんの紹介でここに寄られた数名のお米屋さんと話をすることができました。

 遠くは福島県、新潟県佐渡島などからも出展されていました。それぞれに工夫を凝らしたブースを作られており、今後の参考にしたいと思います。
同時開催された「米穀店・お米マイスター研修会」にも入らせていただき、お米に関する講演やパネルディスカッションを、とても興味深く楽しく聞かせてもらいました。
来年2月に東京で開催される商談交流会には十分な準備をして望ませていただきたいと考えています。

2012年7月7日土曜日

「竹肥料研究会」~稲の生育調査・現地確認作業

7月4日に「山内竹肥料研究会」で、竹肥料(竹パウダー)を使った作付け圃場の現地確認を行いました。特別栽培米の看板設置、稲の草丈・茎数・葉色等を見て生育状況を調査しました。
山内自治振興区長を中心に、生産者と庄原市農業振興課・JA庄原営農センター・庄原市農業指導員・広島県立大学が連携して、”安心・安全で美味しい米づくり”に向けて頑張っています。
この取り組みも3年目を迎え、当初1.7ha(生産者6名)から現在7.5ha(15名)に増えました。将来的には、30ha(60名)を目標に、『こだわりのブランド米』として売り出す計画です。

2012年7月5日木曜日

我家の「キュウリ」、「ナス」収穫最盛期!!

 6月1日 定植から14日目に初収穫です。草丈は50cmくらいですが早くも実をつけています。
 6月下旬に追肥として、マルチ下に鶏ふんと油かすを施肥しました。草丈も2mくらいになっています。
 7月4日 6月中旬から本格的な収穫期に入り、現在ご覧のような立派なキュウリが採れてます。
 6月10日 定植から20日目のナスです。一番花が咲いたので、花の付いた主幹とその下の枝2本を残し、わき芽を取って『3本仕立て』にしました。


7月4日 小ナス「竜馬」の収穫は6月末から始まり、味も色つやも良いのが採れてます。
庄原の産直市「ゆめさくら」に出荷してますが、ナスの出荷量はまだ少なくすぐに売り切れます。

2012年7月1日日曜日

ミツバチの捕獲に成功!!

 6月29日、かなり遅い分封を始めた我家の日本ミツバチの様子です。通常5月上旬~6月上旬が分封の時期で、1群から1~4回程度分家して出ていきますが、今年は3群で5回しか分封を確認できませんでした。(田んぼの作業で家を留守にすることが多く見逃しが数回あると思います。)
 隣家の桜の大木に集まっているところです。5メートルの高所でしたが、見事捕獲成功しました。
 1回目の捕獲から、30分後ほぼ同じ場所に2回目の分封群が集まってきました。これも捕獲できました。ハシゴの上から様子を見ていると、女王蜂が動いているのを見つけました。(働き蜂より胴が太めで長い感じですね。初めて見たので感激でした。)
4km離れた同級生の自宅に、2群の巣箱を置かせてもらいました。(蜂の世代交代が終わる2か月くらい経ってから我家に持ち帰ります。)