2012年7月11日水曜日

発酵竹パウダーを水稲に追肥!!

 竹破砕機で作った竹パウダーをビニール袋に入れ、嫌気状態で1か月以上保管して置いたもので、完全に乳酸発酵しています。
 今年計画しているペレット製造機の導入が間に合わないため、田んぼに入っての人力散布で行うことにしました。肥料袋などに約8kgづつ小分けしました。
 田んぼの短辺の両サイドに袋を置き、ぬかるんだ田んぼの中(落水はしているものの)を何度も往復して、320kgを5時間かけてまんべんなく蒔くことができました。
「あ~疲れた。本当にご苦労さんでした。」
これまでは元肥による栽培のみでしたが、追肥による竹パウダーの散布も今年から試みています。追肥の場合、50~100kg/反当り(1000㎡)で食味アップの効果があると言われています。
上の写真は100kg/反当り散布の状況です。
追肥散布の最適時期は現在実証中ですが、今回は出穂前25日のタイミングで散布しています。

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