2011年12月11日日曜日

『竹肥料研究会』この1年を振り返って!!

『山内竹肥料研究会』で今年を振り返って、①今年度の反省と評価、②食味分析の見方及び研究(来年度に向けて食味値向上への対策)、③竹パウダーペレット化について、④竹パウダー米の販売戦略、⑤宣伝看板設置、について協議を行いました。庄原市営農指導員の若山先生、庄原市役所農業振興課延藤さん、JA庄原営農センター長三河さんにも出席してもらい、専門的見地からアドバイスをもらいました。
今年度の成果としては、竹肥料栽培田を前年の2倍(3ヘクタール)に増やし、JA庄原の奨励品種『どんとこい』『コシヒカリ』を中心に良食味米栽培に取り組みました。また、広島県安心ブランドの申請を行い、農薬・化学肥料を半分以下に抑えた安心・安全な米作りの目標達成をしました。米コンクール出品も北海道大会、大阪大会、米食味鑑定コンクール国際大会にも参加し、上位成績を残すことができ、来年に向けて更なる改善を目指す具体的な対策を検討することができました。
そして、美味しい米の販売に向け、自治振興センターの壁に国道から見えるよう宣伝看板『竹のめぐみ米』を設置、都市部の消費者との交流(田植え~稲刈り体験イベント)を図り、安心・安全な米販売につなげていくことを提案し閉会となりました。

1 件のコメント:

  1. 素晴らしい百姓さんになられていたんですね。現役の時の笑顔も松田さんらしかったですが,あのころよりも,何倍も素晴らしい笑顔を拝見し,大変うれしく思います。
    可部カラス

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