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3月5日に山内自治振興センターにおいて、『量より質の営農~美味しい米づくりは土づくりから』のテーマで講師を招き、米つくり研究会の会員22名が参加しての栽培研修を行いました。
講師には秋田市から吉田義男先生においでいただき、「米ぬか、大豆くず、なたね油かす」等の自然リサイクル資材を使った循環型農業について学びました。私たちが行っている竹のリサイクル「竹肥料」を使った取り組みに共通する点も多く、土壌を肥沃にして自然循環的な稲作を行うことで、有益な微生物(こうじ菌・納豆菌・乳酸菌・酵母菌・放線菌)の繁殖につながり、健康な稲から食味を左右する有機ミネラルやアミノ酸が作られ、美味しい米がとれるメカニズムがあることを再認識しました。
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さらに、良質な米を栽培する上でのポイントとして、①苗づくりは薄まき(催芽籾で150g以下)、②荒おこし・代掻きは耕深は浅く(10㎝程度)、③田植えは小株(3株程度)で浅植え(3㎝程度)を実践することで、根張りがしっかりした極太な茎でしっかり太陽の光を受ける葉が成長し、十分な光合成のできる稲に育つと指導してもらいました。
特に苗づくりは「苗八作」といい、子育てでいう「三つ子の魂百まで」に共通しているようです。
私も昨年、このポイントに沿って栽培してみて効果を実感しているところです。今年の栽培に当たり、皆さんも取り組んでみたらどうでしょうか。
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