出穂日(穂が40~50%出た時期)から10日~20日ごろが登熟期のピークに当たります。
光合成によって籾の中にデンプンが蓄積され、実が充実・熟成する大切な時期で、この登熟期の管理が品質を左右すると言われています。
私の栽培管理上のポイントは、① 出穂~開花~着果へ進む登熟中期までは、水をきらさないよう心掛ける。②最適登熟気温(日平均気温)は25℃といわれていますが、7月下旬~8月中旬の現在まで26~28℃で高温が続いています。夜の水の掛け流しなどで夜温を下げることがいいようです。③植物の生命と生長に必要なケイ酸・ミネラルを補給し、光合成の促進と代謝を促すため、天然の「珪酸塩白土(製品名リフレッシュ)」の700倍希釈液で葉面散布をします。④竹炭を焼くときにできる「竹酢」の500倍希釈液で病害虫防除を兼ねて葉面散布を行っています。
10アール当たり、約70リットルを夕方の涼しい時間帯に散布しています。今年も美味しいお米が収穫できますよう願いながら頑張っています。
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