一般的な慣行栽培では2~3回の除草剤散布で、雑草の駆除を行います。私たちの行っている減農薬の特別栽培米では除草剤を半分以下に減らすため、いろいろな工夫をしています。
その一つとして、動力除草機を昨年秋に購入し、今年が初運転となりました。
この除草機はエンジン付きの自走式で、約10kgぐらいと軽量なため、持ち運びや田んぼの中での運転がとても楽な構造になっています。
除草機の効果は、①除草、②ガス抜き、③酸素の供給、④田んぼ全体を歩くことで苗の生長や健康状態を確認できる。
除草機をかけた後の苗は、色目も良くなり生き生きとしてきます。
田植え後、苗の分けつが始まり、しっかり根付いた15日目ぐらいを目途に、この機械を使った1回目の除草作業を行っています。
作業性は水位が3cmくらいが一番良いように思います。15cmくらいまでの雑草なら機械で鋤き込みます。
作業能力は1反(1000m2)当り約1.5時間ほどかかりますが、除草効果や作業性はいいですね~。
知ってる。
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