2011年6月9日木曜日

「安心!広島ブランド」特別栽培米の協議

昨日は「竹肥料研究会」のメンバーが集まり、今年取り組む「安心!広島ブランド特別栽培米」の今後の計画について協議しました。
①収穫までに各圃場で現地研修を2回(7月上旬、8月下旬)行い、稲の生育状況を確認する。
②先進地視察を7月に行う。(米の宅配販売を行っておられる広島市の「(株)アクト中食」で消費者動向、今求められている米市場の現状等を研修する。)
③竹パウダーのペレット化(散布しやすい粒状加工の実施)
④特別栽培米看板の設置について
⑤竹肥料米のネーミング、デザイン化(米袋への印刷等)
⑥減農薬への取り組み方法

私の圃場では、減農薬対応の中で除草剤散布を減らし、チェーン除草を行っています。とても原始的な手間のかかる作業で、現在50アール(5000㎡)行いましたが、約10時間かかりました。
しかし、ゆっくりと田んぼの中を歩くのもいいもので”おたまじゃくし”や”水中昆虫”が泳ぎまわるのを見るのもいいものですね。歩くことで新鮮な空気を根元に供給出来る点もいいと思います。
近所の人も「何をやっとるんじゃ」と興味深そうに見ていかれます。
会議の中でも話題になったのですが、「田植え機にアタッチメントを付けて改造したらどうか」との意見もあり、機械化を検討することにしました。

自作のチェーン除草機です。チェーンを引くことで芽が出たばかりの雑草を根こそぎ浮かして除去します。効果のほどは?
あと100アールを1週間後に行います。田植え後1ヶ月が雑草対策でもっとも重要な時期です。

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