2014年2月26日水曜日

竹肥料づくり本格化!!

今年で竹パウダーを使った米の栽培を始めて5年目を迎えます。山内自治振興区米つくり研究会では、26年産米”里山の夢”の作付けに向けて本格的な竹肥料づくりを開始しました。
1月から4回の作業で竹林の伐採、樹木破砕機により竹パウダー25トンを作り、牛堆肥と混合し発酵させます。
竹には稲作に不可欠のケイ酸やミネラル成分等が多く含まれる他、竹林は土着菌の宝庫であり、健康な土づくりに大きな効果を発揮します。
また、堆肥化の過程で乳酸発酵し、作物に良い影響を与えます。
竹肥料・竹パウダーの効果は
①殺菌・抗菌効果により病害虫が減る。
②土中の微生物が活性化し、土の団粒効果がある。
③根が活性化し、ミネラルやリン酸吸収が促進される。
④作物の甘み・旨味が増す。
⑤消臭効果で堆肥独特のニオイがなくなる。
竹パウダーのまま、田んぼや畑に散布しても同等の効果が期待できます。


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