2011年3月16日水曜日

転作作物で牧草を植える。

昨年『エゴマ』を栽培した圃場に牧草を20アール植えることにしました。
写真の『やまのうちコンポ』を3月上旬に基肥として300kg散布しました。
『やまのうちコンポ』は私たちの地域で汚泥循環型肥料としてリサイクルされているものです。地域の人なら申し込みをして無料で年に数回もらうことができます。
木材チップを入れたコンポスト肥料で匂いも少なく、粒状なので機械散布もでき便利です。

イタリアンライグラス』は稲科の牧草で暑さにも寒さにも強く、病害虫にも強いのでよく栽培される品種です。
昨年も別な圃場で3月下旬種まきしましたが、インターネットで調べたら、10月に種まきするのが標準のようです。やはり、春まきでは成長もいまひとつのような気がしています。

牧草を植える目的は、①野菜の連作障害の防止・・・・・稲科の作物を植えることで連作による病害虫や収量減を回避する。②耕畜連携・・・・・水稲や野菜栽培農家の堆肥利用と畜産農家の牧草確保を連携させる。
耕畜連携では補助金も出るので有り難いです。

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