2011年2月25日金曜日

竹炭づくりに参加!!

今日、安芸高田市高宮町にある「炭焼きおやじの会」炭焼き作業小屋にやってきました。山の中に小屋があり、川森さん御夫妻の案内で見学の後、作業をしました。
これらの作業小屋、窯もすべて手作りだそうで、大したもんだと感心してしまいました。
上の写真は、竹を丸いまま焼く大型の窯です。地盤より高く土を盛った円形の窯です。

これは割った竹を焼く、小規模の窯で2基あります。

すでに出来上がっている竹炭を粉砕機にかけて、砕く作業をしています。
今日は200kgを粉砕後、自宅に持ち帰りました。


マスクをして粉砕作業をしましたが、鼻の周りが黒くなってしまいました。
来年は自作で、竹炭を作ってみたいと思っています。
持ち帰った竹炭は、15アールの田んぼに散布し、食味の高い米作りに利用します。

竹炭米で作ったお酒「醼(エン)」

このお酒は、竹炭の入った田んぼから生産したコシヒカリ100%で醸造したお酒です。
安芸高田市の「炭焼きおやじの会」が竹利用の一環として、米作りに竹炭を利用した作品です。
会のメンバーの一人で私の元職場の先輩川森さんから、紹介してもらってお正月に飲んでみました。
透明のグラスに入れると、少し濁った感じの純米酒で、飲み口が良く、とても旨いです。私は冷やで飲むのがより美味しいと思いました。
普通は酒米として使わない「コシヒカリ」で作ったところが珍しいです。
名前の「醼(エン)」は宴・・・・・くつろいで語り合うの意味があるそうです。
200本限定販売ですでに完売だそうで、来年また飲んでみたいものです。
酒屋での醸造法もすばらしいのでしょうが、私は米自体の旨味が出ているように思います。竹炭の効果ありでしょうか。
我家の米作りにも「竹炭」利用を考えています。

2011年2月23日水曜日

ナスの苗がピンチ!!

ナスの苗も発芽して25日が過ぎました。順調に成長していた苗でしたが、数日前より写真のように葉が萎縮し、茶色の斑点が見られるようになった。
原因が判らない?今日は完全に萎れてしまった苗が5株ある。このままでは、全滅かも?
ポットの中から苗を出してみると、根が張っていない。水稲用の培土を底土に使ったのが悪かったのか、水はけがよくない。
土の入れ替えを兼ねて、7cm⇒10.5cmポットに植え替えをすることにした。

ホームセンターに走り、写真の育苗培土を3袋購入、培土はいいもの使わないとだめだな~と実感。
袋の裏面に「水分が多すぎると根腐れの原因になる。」と書いてある。
また、水管理は「少数回・大量」が基本・・・・・水は少しずつ多数回与えると根腐れしやすいので、水を与える時はタップリ与え、与えない時は全く与えない。
高温・多湿が根を弱らせるとも書いてある。これも心当たりあり!!

植え替えたましたが、元気に回復してくれますように・・・・・・・。祈る思いです。

2011年2月14日月曜日

『わらぐろ』のある農村風景!!

今日も寒波がやってきて寒い一日でした。農業の話題もないので、我家の近くに、農村風景の写真スポットがあるのを紹介します。
写真は田んぼの中に牛のエサとして稲わらを積んだ『わらぐろ』がある風景です。県道の近くにあるため、よくカメラを持った写真愛好家の人が立ち寄られます。
『わらぐろ』の形は地方によってさまざまなようです。私たちの地域は昔から写真のような形です。
ところで、私が子供の頃は、どこの家にも牛を飼っていて、田の代かきなどに鋤を牛に引かせていましたので、そこらじゅうこんな風景でした。
今は、畜産農家に使う『わらぐろ』がわずかに残っているだけです。
後ろに見える集落は我家のある辺りです。なかなかいい感じで~す。

2011年2月10日木曜日

有機農業を実践中!!

10月30日に植えたニンニクも雪が解けて写真のように姿を見せています。
1月、2月と2度に分けて追肥をやる予定も積雪のため、今日初めての追肥となりました。
有機肥料にこだわり『発酵鶏糞』を使用しました。窒素・リン酸・カリのバランスも良く肥効もじっくりときいてくるのもいいみたいです。
玉ネギも今日追肥を行いました。

2011年2月4日金曜日

雪の下から「ソラマメ」の芽が!!

ここ3日ほど晴天の日が続き、30cm程あった雪もみるみる減ってきました。
11月22日に種まきした「ソラマメ」が融けだした雪の下から元気よく芽を出しました。やった~
2月はまだまだ寒い日が続くと思いますが、春が着実に近づいてきているんだな~て感じです。

2011年2月1日火曜日

ナスが発芽しました!!

今日から2月、暦の上では立春なのですが、毎日氷点下です。一昨日は氷点下9℃を記録し、我家の水道も一部凍結してしまいました。
ところで1月21日に種まきしたナスも、1月27日ごろから発芽し始め、現在約85%が1~2cmに生育しています。発芽後はハウスに移動し、ビニールトンネルで育苗しています。

これは、水田の土壌診断のサンプルを乾燥しているところです。我家の稲作は6圃場1.4ヘクタールでお米を栽培します。
作付け計画は、コシヒカリ、どんとこい、ヒメノモチの3品種で、いずれも竹肥料による有機栽培と減農薬で生産します。
地域の竹肥料研究会で取組みを始めて2年目を迎え、食味の高い米作りに手ごたえをつかんできたところです。JA庄原と庄原市役所の指導・協力も得て、今年更なる飛躍を目指します。
今年の竹肥料研究会の目標は
①「減化学肥料」と「減農薬」による、特別栽培米の認可取得。
米・食味鑑定全国コンクールで入賞できる食味の高い米作り。