2011年6月18日土曜日

「安心!広島ブランド」認定の現地検査を受けました。

昨日「特別栽培農産物」で認定を受けている「なす、スイートコーン」を県の担当者の方が収穫前の圃場の確認検査をされました。農薬・化学肥料の低減を図って安心な野菜の出荷を目指しています。

2011年6月13日月曜日

ニンニクの収穫、今年の出来は?

梅雨に入り2日間雨で2日間曇りか晴れというような日が続いています。今日は晴れ間をみてニンニクの収穫をしました。出来栄えは肥料不足だったのか、全体的に小ぶりな球のようです。


ニンニクの収穫適期は、葉が3分の2ほど枯れてきたときです。中にはご覧のような大きさのものもありました。これから2~3週間乾燥させて出荷します。




2011年6月9日木曜日

「安心!広島ブランド」特別栽培米の協議

昨日は「竹肥料研究会」のメンバーが集まり、今年取り組む「安心!広島ブランド特別栽培米」の今後の計画について協議しました。
①収穫までに各圃場で現地研修を2回(7月上旬、8月下旬)行い、稲の生育状況を確認する。
②先進地視察を7月に行う。(米の宅配販売を行っておられる広島市の「(株)アクト中食」で消費者動向、今求められている米市場の現状等を研修する。)
③竹パウダーのペレット化(散布しやすい粒状加工の実施)
④特別栽培米看板の設置について
⑤竹肥料米のネーミング、デザイン化(米袋への印刷等)
⑥減農薬への取り組み方法

私の圃場では、減農薬対応の中で除草剤散布を減らし、チェーン除草を行っています。とても原始的な手間のかかる作業で、現在50アール(5000㎡)行いましたが、約10時間かかりました。
しかし、ゆっくりと田んぼの中を歩くのもいいもので”おたまじゃくし”や”水中昆虫”が泳ぎまわるのを見るのもいいものですね。歩くことで新鮮な空気を根元に供給出来る点もいいと思います。
近所の人も「何をやっとるんじゃ」と興味深そうに見ていかれます。
会議の中でも話題になったのですが、「田植え機にアタッチメントを付けて改造したらどうか」との意見もあり、機械化を検討することにしました。

自作のチェーン除草機です。チェーンを引くことで芽が出たばかりの雑草を根こそぎ浮かして除去します。効果のほどは?
あと100アールを1週間後に行います。田植え後1ヶ月が雑草対策でもっとも重要な時期です。

2011年6月7日火曜日

黒大豆の苗、生長記録!!

5月24日に播種した苗も7日目、温度・水分・空気の三要素がそろい、土の中から芽を出し始めました。







播種10日目、二葉がはっきりとしてきました。 発芽してからは太陽の光を必要とします。






播種14日目、発芽率90%以上と好成績でした。苗も5~15cmと生長しています。従来よりも格段に発芽率が良くなった。 





伸びた主根を手で切って短くします。現代農業の記事によれば断根することで、肥料分の多い土壌でもたくさんの実を付けるそうです。通常豆類は、多肥料では葉ばかり大きくなって実の収穫量は減ります。その弱点を克服する方法だそうです。






300株を定植しました。黒大豆は枝が大きく横に張るため、60センチピッチの植え付け間隔にしました。また、マルチ穴を発酵した竹パウダーで覆っています。竹パウダーの効用は、①雑草抑制、②乾燥防止、③乳酸発酵菌により健苗で順調な生長、④根切虫の予防(乳酸発酵臭に虫が近づかない?)を期待しています。














2011年6月5日日曜日

秋植え野菜の収穫真近!!

実エンドウ(グリーンピース)・・・・・無農薬栽培で青虫にかじられたものもあり、無事収穫できるように願っています。


ツタンカーメンの豆(エジプトエンドウ)・・・・・煮汁が赤紫になります。



ソラマメ・・・・・成長した株が少ないので収穫量はいまいちです。


ニンニク(ホワイト系、韓国系)・・・・・葉の先がもう少し枯れてきたら収穫適期です。順調に成長し株も太いので大きい球を期待しています。



玉ネギ・・・・・冬場の成長が悪く心配していましたが、5月以降一気に大きくなってます。