2013年4月15日月曜日

水稲苗健苗づくりPart2(低温催芽~土入れ~種まき)

10℃以下の低温で浸種した種もみを催芽させる。25℃の低温催芽に設定し、時間をかけて芽出しを行います。(通常は32℃に設定)
低温で行うことで伸び癖を防ぐ効果があります。

 
品種により鳩胸状態のなる発芽時間も異なり、「ヒメノモチ」で22時間、「あきさかり」で38時間かかりました。
苗箱の土は、我家特製のこだわりのものを作ります。
市販の培土に自家製の「モミガラくん炭」と天然の「ケイ酸白土(製品名シリカ)」を混合します。配合は市販培土20kgに5リットルと1リットルを加えます。(根張りのよい苗になります。)
いよいよ種まきです。
ポイントは薄まきにすること。1箱あたり通常250cc(約180g)を150~200cc(約120~150g)で行う。一本一本が極太で根張りの良い苗に育ちます。
シルバーの保温シートと白の養生マットで保温します。ハウス内の温度を昼間20~25℃、夜10℃以上に保つことが理想です。(昼間は温度調節のため、天井に遮光ネットを取り付け高温による徒長を防ぎます。夕方はハウスを少し早めに閉めて保温に努めます。)

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