2010年12月27日月曜日

寒波で我家も一面雪景色!!




この冬一番の寒波で、我家の周辺は田畑もご覧のとおり白一色となりました。屋根には積雪30cmの雪が積もり寒さもひとしおです。
一年前の今日は、我家の次女典子との結婚のため、コロンビアから婚約者のディエゴとお父さんがやってきた日です。現在、次女はコロンビアの首都ボゴダに住んでいます。来年2月にはお母さんになります。(私はおじいちゃんになります。)
雪のため、外での農作業は何もできなくなりましたが、正月用のもち米の出荷に忙しくしているところです。

2010年12月20日月曜日

猛暑を乗り越えた”健康野菜ヤーコン”の収穫だ~



健康野菜として注目されている"ヤーコン"を紹介します。我家では2年前から栽培を始め、出荷もやっています。
無農薬で栽培でき、梨のような食感で生食もでき、おすすめの食べ方としては、「かきあげ天ぷら」「マヨネーズサラダ」が私は好きです。美味しいですョ。
ヤーコンにはオリゴ糖とポリフェノールが豊富で血液サラサラ効果があるそうですので、おすすめです。
今年の夏は大変な猛暑と降雨不足で、根もの野菜(イモ類等)は不作でした。
我家のヤーコンも防草用のマルチをしたところは、熱暑で軒並み枯れてしまいました。一部余った種球を植えた別の畑の8株が元気に育ち、写真のような大きなのが収穫できました。うれしい~
来年は熱暑対策とこまめな水やりで頑張ります。

2010年12月18日土曜日

来年の米作りに向け、竹パウダーづくりがスタート!!



12月15日には、小雪が舞う中を竹肥料研究会(美味しい米づくりのメンバー7名)と神戸から半年前にUターンの助っ人さんで、竹肥料の原料となる竹パウダーを作りました。
写真のように切り出した孟宗竹を粉状に粉砕、固い竹もこの粉砕機でやればご覧のとおりです。
今日は2tトラックに4台分作りました。
このあと市川牧場で堆肥と混合し発酵させます。
春に田んぼに有機肥料として散布します。

2010年12月14日火曜日

感動のウインターイルミネーション!!





我家から5㎞のところにある「国営備北丘陵公園」では、ウインターイルミネーションを開催中です。
期間は、11月20日~12月30日(17:00~21:00)となっており、夜空に輝く50万個の明かりが感動的な光景を作りだしています。
先日妻と娘が見に行きましたので、一部を紹介します。特にクリスマスは寒波が来そうなので、ホワイトクリスマスが楽しめるかもしれません。是非おいでください。

2010年12月11日土曜日

エンドウ豆が発芽したぞ~

11月19日に種まきした「エンドウ豆」が発芽しました。このところ寒い日が続くため、少し遅くなりましたが可愛い芽を出しています。
発芽率約90%と良好です。
これから寒い冬を乗り切って、春にはたくさんの実をつけることでしょう。
がんばれ~

2010年12月2日木曜日

ミツバチも冬越し準備!!

11月中旬以降、最低気温が5℃以下になり、最近では氷点下の日もあります。
我家で飼っている「日本ミツバチ」も冬が近づき、冬越しの準備に入りました。麻の布で防寒をしました。雪が降るようになれば、もう一枚巻く予定です。


巣の中を見てみると、こんな感じです(丸く団子状態)。9月以降は、餌の蜜源が減って巣の大きさも現状維持です。
夏まではおとなしかった蜂も、最近は巣の掃除をしようとすると攻撃してきます。(防具をつけていますが、3回刺されました。本能なのでしょうか?この時期は蜜を守ろうとしているようです)

2週間ほど前から、巣の中に「砂糖水」をやっています。配合は砂糖1:お湯1の割合で、100mlをやりますが、一日できれいに食べてしまいます。(器の中にとまり石をおいてます)
砂糖代が結構かかりそうですが、無事に冬越しするよう、面倒を見ようと思います。

2010年12月1日水曜日

秋植え野菜「タマネギ編」



9月25日に種まきしたタマネギの苗が、2か月で20~25cmに成長しました。
今年は、害虫対策として防虫ネットの中で育苗し、少し遅れましたが、11月25日~29日の間に約3200株を定植しました。
品種は、一般的な黄タマネギ、生食用の赤タマネギ・白タマネギの3種類を植えました。特に人気のあった「白タマネギ」は1500株と多めです。
ところで膝をついての作業は、腰などに負担があり結構きついです。植え終えたときは、ホットしました。
今回の植付けで注意した点は、①根の長いものは3~4cmくらいに手でちぎって植える。(植えやすい、根の活性化で伸張が促進される)②深植えしない。(青い部分は埋めない)

2010年11月23日火曜日

狼煙あげイベント、甲山城祭の開催

23日には庄原市本郷町にある甲山城址(我家から北方へ2km)にて、「第3回甲山城祭」が開催されました。現在は、携帯電話など情報伝達方法はいくらでもありますが、昔は遠方の味方への連絡は狼煙(のろし)を使っていたようです。そこで市内8か所から、狼煙リレーをすることになりました。11時30分比和町の三つ子山城址から高町の雲井城址と順番にリレーし、最後に甲山城址まで辿り着きます。
当日は、風が強く気象条件は余り良くなかったのですが、写真のように見事成功しました。

この城は約660年前(室町時代)に築城されたそうです。以後、約240年14代にわたり、山内氏はここを居城としました。現在の山内町の地名はそのなごりです。

山の中腹にある円通寺(国重要文化財指定)の前庭で餅つきです。

バザーの様子です。うどん・ぜんざい・たこ焼き・焼き芋など美味しいものがいっぱいありました。

円通寺をバックに、尺八・三味線・唄の演奏でした。

円通寺の正面で、女性コーラスをやられました。

柳生新影流の居合をみました。最後は真剣を使った竹切り、「みごと」でした。
当日6時50分ごろNHKのニュースでも祭のようすが紹介されました。

「なめこ」のシーズン到来!!

昨日の雨と寒さで「なめこ」が一斉に成長を始めました。初収穫の昨年は一部の原木からでしたが、今年はほとんどの原木で生えています。
写真の「なめこ」美味しそうでしょ~

2010年11月22日月曜日

秋植え野菜「ソラマメ編」



昨日、ソラマメの種まきをしました。発芽しやすい種まきの方法が「月刊現代農業3月号」に掲載されていましたので、紹介してみます。
写真のように、へそを斜め下向きに植えるのがコツです。(現代農業3月号P.62図4-①を参考に)
条間及び株間は25~30cmで1粒づつ植えます。また、覆土は2~3cmとし、一般的には土だけで覆うのですが、今回は土と竹粉を1:1で配合したものを使用しました。竹粉は成長促進、雑草防止の効果を期待しています。
今年も肥料は、発酵鶏ふん・米ぬかを中心とした有機とし、無農薬で栽培します。

2010年11月20日土曜日

米・食味鑑定コンクール国際大会に行きました!!




本日、島根県松江市で「第12回米・食味分析鑑定コンクール国際大会」が開催され、地域から25名のものが研修に参加しました。
午前中は一次、二次審査を通過した上位検体を審査員30名により最終審査(実食食味審査)が行われました。その結果、出品点数2800余りの中から金賞、特別優秀賞が各部門で決定されます。
私の出品2点の一次審査食味値は「コシヒカリ81点」、「中生新千本85点」となり、85点以上が二次審査へ進むこととなります。審査結果一覧表によれば、85点以上は全体の1割程度と少なく、初出品で少し手ごたえを感じることができました。
午後からは、過去に金賞を3回以上授賞されている「名稲会会員5名による良食味米栽培講演会」が行われ、良食米作りに対する経験を聞かせていただきました。
私たちの目指す米作りのヒントもたくさんあり、今後の栽培に生かして行こうと思います。

2010年11月19日金曜日

秋植え野菜「エンドウ豆編」


エンドウ豆の植付けのため、2週間前に、ミネG(苦土石灰・微量要素)・牛糞堆肥・鶏ふん・米ぬかなど、有機質肥料を施肥し、畑の準備を行いました。
エンドウの種類は、自家採取した「キヌサヤエンドウ」・「実エンドウ」・「エジプトエンドウ」の3品種を種まきし、種は穴に3個づつ、2~3㎝の深さに入れました。
覆土は、今回「竹パウダーと土」を混合したもの1:1の割合で、初めて使用して見ました。竹パウダーの効果で旨味の促進・収量増進を期待しています。寒い冬を乗り切って元気に育ってください。収穫は5~6月の予定です。

2010年11月15日月曜日

山内ふるさと祭りの開催





昨日は、地元山内地区のふるさと祭りが好天にも恵まれ、小学校のグランドと自治振興センターを中心に盛大に行われました。
やきとり・イノシシ汁などの各種屋台や焼肉・うどんコーナー、書道・洋裁などの趣味講座の展示、野菜の品評会と競り市、永江太鼓・おなご連の踊り、ビンゴゲームなどに大勢の人が参加されました。
今年、地域で取り組んだ「竹肥料による米栽培」の成果を、むすびの試食と販売でPRさせていただきました。美味しいとの評価もいただきうれしく思いました。
第12回米食味鑑定コンクール全国大会の最終ノミネート者の発表が、本日インターネットのホームページでありました。2800点余りの出品の中から、上位50名が決まりました。
今回、初出品しましたが、ハードルはかなり高いようです。
20日の松江市での全国大会で金賞・特別賞が決まります。良質米栽培農家の講演もありますので、皆で研修に行きます。


2010年11月13日土曜日

庄原バイオマスフォーラム2010の講演を聞いた!!

本日、庄原リサイクルプラザで行われた「しょうばらバイオマスフォーラム」で、石川県輪島市から来られた合間修一さんから、「竹の有効活用による農林業振興と里山再生」の体験講演を聞くことができました。
私たちの地域で取り組む「竹肥料利用」の実践に大いに参考になりました。
失敗から学ぶこと!! あきらめず根気強く続けること!!
話を聞き、私自身、これからも美味しい米作りを目指してさらに前進で来るよう頑張ろうと思いました。

畦塗り機のデモ、やってもらいました。

私たちの集落では、中山間直接支払交付金事業で地域の農業・農村活性化支援に取り組んでいます。その一環として、圃場整備完了から30年近くが経過した農地の畦畔は傷み、水漏れするなど修繕が必要となっています。
共同利用できる「畦塗り機」の導入を計画し、70万円の積立を始めることにしました。
その手始めに機械のデモを集落内の田んぼで行い、性能を見ました。
この機械があると、水漏れが減り、水稲の水管理がたいへん楽になります。2年後の導入が待ち遠しいです。


2010年11月12日金曜日

ニンニクの芽が出た~

ニンニクの芽が出始めました。写真はホワイト系ですが、一週間前より発芽が始まり、現在70%が発芽完了。一方、韓国系はやっと10%の状況です。
これから長い冬を耐え、初夏の6月には収穫となります。頑張れニンニク!!
”種まきの様子はこちらから

2010年11月9日火曜日

竹パウダー米!!今年の米は?協議会を行う。

昨日、山内自治振興センターにて地域で取り組んでいる「竹パウダーを使った良質米栽培」について、今年度の食味検査結果と栽培管理の方法等、庄原市役所、JA庄原、栽培農家が参加して協議を行った。
試験田の食味結果は、70点~86点の範囲で栽培農家・栽培圃場により数値のバラツキがあった。
初めての試みであることから、基肥に竹パウダーと牛糞堆肥を1:1で配合・発酵したものを10アール当り、1トン投入し、後は各農家の肥培管理で栽培を行いました。
今年は、田植後の低温と夏の猛暑という米作りにとっては、厳しい気候でありましたが、試験田のうち6圃場で80点以上(うち3圃場は85点以上)の好結果が出ました。
美味しい米作り(食味値を上げる)での肥培管理・水管理等、今後の課題も協議することができました。
11月14日の「山内ふるさと祭り」では、食味値の高い米の試食・販売もして、竹パウダー米のPRをすることになっています。
また、11月20日には松江市で行われる「米食味鑑定コンクール国際大会」に研修を兼ねていきます。
今回、点数の高い良質米3点を出品しましたので、結果がどうか?良食米栽培農家の講演もあり、たのしみにしています。

2010年11月2日火曜日

山の芋、でっかいのが採れたぞ~

山の芋の収穫作業をしました。写真のように無農薬で育てた500gを超える『でっかい芋』が採れました。夏場に灌水チューブで水をしっかりやったのと、基肥の量が適切だったことが好結果につながりました。

2010年10月30日土曜日

ニンニクの植付け昨年の2倍に!!


保存しておいた「韓国系」と「ホワイト系」の種球をむいているところです。

マルチに穴を開け、芽の出る方を上にして5~6cmの深さに埋め込み土をかけます。

植付け間隔を20~30cmにし、650個植付けました。最後の仕上げに穴の上に、『竹パウダー』を表面散布しました。
昨年から『竹パウダー』を土に鋤き込んだり、表面散布して野菜栽培に使用しています。効果のほどは、旨味が向上したり、病気になりにくくなったように感じます。
今回は表面散布しましたが、初期雑草の抑制と乾燥防止・保温効果も期待しています。(上の写真の両サイドのうねが散布状況です。)