2011年9月28日水曜日

ハデ干し米の脱穀作業

稲刈りから10日目、そろそろ乾燥も良い頃だと思われます。もみの水分確認のため、水分計で図ってみました。14.0~16.0%の範囲にほぼ収まっているようです。








今日は晴天に恵まれ、コンバインを使って脱穀をしました。









残ったワラは保存し、来年の野菜の敷物などに利用します。











2011年9月22日木曜日

台風一過、稲刈りの再開!!

昨日まで台風15号の影響で雨が続いていましたが、今日は台風一過の晴れ間がでました。風が適当にあって、稲の乾燥状態も良好でした。写真はJA庄原の推奨品種『どんとこい』の刈り取りです。倒伏しにくく、味も良で『全国食味鑑定コンクール』出品を目指しています。

今日は、息子も仕事が非番で手伝ってくれました。


稲刈りの最中に「シラサギ」がたくさんやってきて、のどかな風景です。シラサギは田んぼの中にいるカエルなどを捕っているみたいです。





2011年9月20日火曜日

ハデ干し米の第一弾実施!!

今年の秋は百姓泣かせの天候が続いています。8月のお盆から連日の長雨、9月に入って近畿地方を襲った『のろのろ台風12号』による豪雨、現在沖縄地方で停滞し、長雨をもたらしている『台風15号』と稲刈り時期を向えた農家とって天気予報とにらめっこの毎日です。
昨日は雨の予報でしたが、朝から太陽がのぞいてくれたことで、急きょ稲刈りを実施することができました。写真の田んぼのコシヒカリも倒伏で、コンバインを使っての稲刈りも苦労しましたが、なんとか刈り終えることができました。

ところで今年初めて挑戦する『ハデ干し米』を手刈りで行いました。(バインダーを使って刈る予定でしたが、倒伏で断念)ハデの立て方、稲穂のかけ方、自然乾燥の日数など子供の頃、手伝いをした記憶をたどり、母や近所の人にたずねながらやってみることにしました。ちょっと大変ですが、一味違う米作りへの挑戦のスタートです。

2011年9月12日月曜日

純粋ハチミツのビン詰製品ができた~

9月7日に採取した我が家のミツバチの巣から、蜜の採取を行いました。ハチの巣を搾り、さらし布で濾して透き通るような蜜が約2リットル採れました。レンゲ蜜などの特定の花からの蜜ではなく色々な花の蜜が集まった『百花蜜』で少し濃いめの色です。




2011年9月9日金曜日

竹パウダーペレット化試験が終了。

竹肥料研究会の今年の目標の一つであった『竹パウダーのペレット化試験』が完了し、製品2トンが納品されました。ペレット化のメリットは、背負動噴機で散布ができるため、追肥散布等で田の中に入る必要もなく、作業性の良さ、労力の軽減が図れます。

写真のものは、竹パウダーと牛糞堆肥を乳酸発酵させたもので、特に嫌な臭いもありません。竹パウダーのみのペレットも今後試験をしていきたいと考えています。



水分が多めなので、保存性をよくするために天日干しをしているところです。来年、米栽培に試験的に散布してみたいと思います。これからも良食味米の栽培に努力していきます。







コメ販売戦略会議

稲刈りを真近に控えた昨日、竹肥料研究会のメンバーで今年のコメ販売方針について協議を行いました。『安心・安全で美味しい』付加価値の高い米作りを目指して努力してきましたので、それに見合う価格で取引できればと考えています。 JA出荷米以外に一般消費者を対象にした個人直接販売と民間業者との取引を拡大していく方向で進めることになりました。ちなみに震災と原発事故による影響で米不足となり、昨年より高値となっています。

2011年9月7日水曜日

蜂蜜の採取!!

晴天の本日、我が家の日本ミツバチの蜜搾りをしました。11段の巣箱のうち、上の2段を搾ることにしました。これだけの段数があれば4段ぐらいは搾れるのですが、一昨年無理をして蜂に逃げられた苦い経験がある為、刺激を与え過ぎないように控え目にすることにしました。

天板を開けた時の様子です。巣の中の蜂を下に逃がすため、天板をコツコツと叩いて脅します。そしてパン切ナイフで継ぎ目を切ります。2段目はドライヤーで冷風を送り、蜂を下に降ろします。

2段目もナイフで切断します。

巣の様子がよくわかるでしょ!中の巣を切り取って布の上で濾します。巣の形のまま、食べてみると、何とも言えない濃厚な蜂蜜がジワ~と口の中にひろがりました。2年間待ったご褒美に大満足!!蜂さんありがと~

収穫後、天板を閉めて巣箱を元の位置に架け戻します。









2011年9月5日月曜日

台風12号中国地方を直撃!!

9月3日~4日にかけて、大型台風12号が四国・中国地方を直撃しました。台風襲来の 前日まで何んとか持ちこたえていた我が家の『コシヒカリ』も雨の重さに耐えきれず半倒伏の状態です。これ以上倒伏が進むと稲刈りが大変になります。好天が続くよう祈っています。

2011年9月1日木曜日

初収穫!!稲刈り始まりました。

8月29日晴天、ひと足早い稲刈りをしました。 今年はもち米の品種を『ヒメノモチ』に変えて栽培したことで、これまでの品種に比べ、10日ほど早い実りの秋となりました。

8月中旬から天候が悪く、雨の多い日が続いたことで田んぼの中は、写真のようにぬかるみが出来ています。


刈り取り適期には少し早かったのですが、おかげさまで穂の実り具合も良好で収量も多い感じがします。
現在台風12号が接近しており、9月中旬~下旬に収穫予定の『コシヒカリ』の倒伏が気になるところです。被害が少ないことを祈っています。