2010年8月30日月曜日

竹肥料施用田の視察!!米の出来はどうか?


竹パウダー肥料を使っての米作りは、いよいよ稲刈りシーズンに入ってきました。
本日、試験栽培を実施している田んぼの視察と意見交換会を実施しました。
前回に続き営農指導員の若山先生と、新たに庄原市役所農林振興課とJA庄原の担当者に出席してもらい、稲の生育調査を行った。
各田んぼとも順調に成長しており、収量は平年より多そうです。また、竹効果なのか?倒伏も見られないこと。茎がしっかりしているように感じました。
9月10日前後が稲刈りとなりますが、食味のいいものが収穫できますように、願っています。

2010年8月25日水曜日

日本ミツバチも猛暑には参ってます??


4月に捕獲した日本ミツバチたちも数を数千匹まで増やし、巣も拡大してきました。
二日に一回巣箱の清掃をしますが、私のことを飼い主と思っているのか?? おとなしくしています。
八月の猛暑で日中はもちろん、夜も数百匹が巣箱の周りで風を中に入れるため、羽ばたきをしています。
人間もこの暑さにはまいっていますが、蜂も暑さに苦労しているのでしょうか??

2010年8月22日日曜日

我らの水源池を守る協同作業をやりました。

私たちの地域では、この時期に年1回のため池と山道の草刈りや周辺の維持管理を協同で行っています。水田や山の関係者約50名が朝7時に集合し、一斉に作業を始めます。
写真のように伸びた草も、3時間後にはきれいに刈り取りが終了しました。協同の力ってすごいですね!!

2010年8月21日土曜日

岡山より視察に!!




本日山内自治振興センターに岡山県より20名の地域リーダーの方々が視察研修に来られました。
テーマは「中山間地域での自治振興区組織の取組みについて」でした。
振興区長、事務局長が説明の後、熱心に質疑が行われ、私たちが取り組んでいる「竹パウダー」を利用した米作りにも興味を持っておられたのが印象的でした。

猛暑に負けず、エゴマ頑張る!!


7月17日の梅雨明け以降、連日34℃前後の猛暑が続き、雨らしき降雨もほとんどありません。
転作田に植えたエゴマや大豆は、水不足でやや疲れ気味の様子です。
このまま晴天が続くと、エゴマの成長に影響がある状況のため、昨日ため池から取水して畑に水路を掘り水を取り入れました。
今日は、生き返ったようなエゴマの表情がうかがえます。(ホットした感じです。)
現在7月1日に定植した苗は、丈が120~130cmに成長してきました。(水をやる前と比べて、2
日で20cmの成長が見られました。すごい!!)
収穫予定は10月上旬から下旬です。

2010年8月19日木曜日

竹の力米、出穂!!

久しぶりの投稿です。7月17日に梅雨明けしましたが、その後好天が続き遅れ気味だった稲の成長も平年並みに回復しました。
写真は出穂後16日目のコシヒカリです。順調に穂が出そろい頭を少し垂れた状態になっています。
実をつまむと白い乳のような汁がでます。
この時期注意が必要なことは、害虫対策です。ウンカ、イナゴ、カメムシなどの防除が必要となりますが、適期防除で農薬も最少限に抑えるよう稲の状態を見ながら行っています。
また、水管理も重要で7月下旬に中干し終了後は、間断灌漑を行うことで、根に十分な酸素を供給しながら、しっかりした茎と穂の成長を促します。
現在の予定では、出穂後の積算温度、穂の成熟度を観察しながら、出穂後40日前後で積算温度が1,050℃を目標に稲刈りを行います。
(間断灌漑とは、灌水と落水を繰り返しながら水管理を行う方法)