2012年3月14日水曜日

『赤米シンポジュウム』京都大会に参加!!

3月13日に京都府与謝野町で行われた第26回『赤米シンポジュウム』京都大会に参加してきました。北は北海道から南は福岡まで全国から約50名の古代米の生産者等が参加し、研修や情報交換を行いました。最初に、天の橋立の近くにある元伊勢籠神社の第82代宮司海部光彦氏による「赤米新嘗祭と式年遷宮について」と題して、米作り発祥の地といわれる丹後地方の稲作と神事の関わりについてお話をいただきました。


つづいて、唐木田清雄先生から「赤米黒米の国々を訪ねて」と題して、中国雲南省・ベトナム・ミャンマー等の東南アジアを中心に米探訪の旅をされたお話をたのしく聞かせていただきました。


上の写真は東南アジアを旅された写真を展示されていました。


そのあと交流会として、2班に分かれて「炉端懇談会」が行われ、それぞれの取り組みや情報交換をさせていただきました。私の参加の目的である田んぼアートと古代もち作りに関して、多くの情報と人を知ることができ、有意義な研修になりました。来年度、山内地区で田んぼアートを行い都市住民との交流を計る計画です。


参加者の方が商品として作られた「古代米(赤米・黒米)」の玄米です。これを1合当たり5~10g入れてご飯を炊くと赤飯のような色合いになります。そのほかにも、古代米を使ったうどんやお酒もありました。

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