2012年6月4日月曜日

古代米の田植やりました!!


 古代米(黒米の一種、紫黒米)の種子を友人からもらい、播種したものです。
播種後26日目の苗ですが、コシヒカリよりも草丈が長く、葉先が紫色をしています。
古代米栽培の目的の一つに、来年『田んぼアート』を地域で企画中で、苗作りや古代米の特性を知るために試験的に植えてみました。
 コシヒカリを植えた田んぼの角地を利用して、田植機の使えない約70m2に手植えで田植をしました。『30kgぐらいの収量があればいいですね~』
田植終了しました。
古代米の栽培での注意点は、①籾消毒は「熱湯消毒」、②種まきは荒目(密植すると病気になりやすい)、③基肥は少なめ(古代米は肥料分の吸収力が強い)、④田植は尺間植え(30cm角)で粗植にし、病気を予防、⑤農薬は極力使わない、⑥他の品種の米と混じり合わないよう注意する(隣接圃場との境につい立をした)、⑦刈取適期のタイミング(色素が薄れてしまったりする品種もある)
特に、開花・受粉の時期に一般のお米と交配しないよう配慮がいります。(古代米は晩生種がほとんどで問題ないと思いますが、近くに晩生種の一般のお米がある場合は注意してください。)

1 件のコメント:

  1. 同じ竹の利用をしているものとして、たまにブログを拝見しております。
    当方、古代米はもうかなり長く栽培しております。
    注意点は古代米自体のことは書かれていますが、周囲への注意が書かれていません。
    周囲での稲の花の時期が重ならないようにされているか心配してます。
    米は基本自家受粉ですが、虫や風で周囲との受粉もします。
    有色米が周りの田に交配で出てくる可能性があります。
    当方は半径500m圏内で花の時期を2週間ずらすか、完全に隔離された山奥の圃場で栽培してます。
    余計な心配になればいいのですが、大変なことになった農家さんを何件も知ってるのでコメントさせていただきました。

    返信削除