2012年4月16日月曜日

健苗づくり『種モミの低温浸種~種まき~低温育苗』

浸種に使う水に「天然ミネラル」を300倍に希釈し入れます。

低温浸種は水温10℃以下の冷たい水に15日~20日程度漬けます。種もみを低温にあてることで「冷害・干ばつ・猛暑」などの自然環境に影響されにくい強い苗ができます。”三つ子の魂百まで”のことわざのごとくですね。

催芽器で芽出しを行います。通常水温30℃で約1日で「はと胸状態」の種もみにしますが、低温催芽法では25℃以下で2~3日程度で発芽させます。


ハト胸状態の種モミです。

催芽器から出した種もみは、すぐに水で冷やします。

日蔭の風通しの良い場所で乾かしますが、昔のむしろが最適ですネ。


嫁が手伝ってくれで、種まきをやりました。初めての種まきの手伝いですが、なかなか上手でしょ!! ところで、秘策として”苗箱の床土に天然シリカ(ケイ酸塩白土)”を約5%混ぜて、ケイ酸・ミネラルの補給と光合成の促進を図ることにしました。





種まきした苗箱を並べ、シルバーシート、健苗ホワイトシートで覆って芽が出そろうのを待ちます。昼25℃以下~夜10℃以上での管理を目標に行っています。(実際のところ天候により、昼間30℃ぐらいになってなかなか難しいですね・・・・・温度が高いと伸び癖がつくようです。

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