2011年4月6日水曜日

水稲の苗づくりが始まった。

苗作りの手始めは、まずは種もみの『塩水選』です。

『塩水選』とは塩水に種もみを入れ、沈んだモミと浮いたモミを仕分けします。
浮いた不良なモミは廃棄し、沈んだ良好なモミだけを使い苗作りをします。
塩水濃度はうるち米の場合、比重で1.13、水20リットルに対して約4kgの塩を混ぜ合わせます。
ちょうど、生卵が10円玉の大きさに浮く程度が目安です。


購入した種モミのうち、約20~30%は廃棄の浮いたモミになります。
健全な苗を育てるためには、種モミの選別は大切なな作業です。

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