写真は出穂後16日目のコシヒカリです。順調に穂が出そろい頭を少し垂れた状態になっています。
実をつまむと白い乳のような汁がでます。
この時期注意が必要なことは、害虫対策です。ウンカ、イナゴ、カメムシなどの防除が必要となりますが、適期防除で農薬も最少限に抑えるよう稲の状態を見ながら行っています。
また、水管理も重要で7月下旬に中干し終了後は、間断灌漑を行うことで、根に十分な酸素を供給しながら、しっかりした茎と穂の成長を促します。
現在の予定では、出穂後の積算温度、穂の成熟度を観察しながら、出穂後40日前後で積算温度が1,050℃を目標に稲刈りを行います。
(間断灌漑とは、灌水と落水を繰り返しながら水管理を行う方法)
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