2012年12月19日水曜日

春の稲作に向けて「竹肥料づくり」を開始!!

 12月に入り、すっかり冬めいてきました。今回で「竹肥料」づくりは4年目をむかえ、山内自治振興区米つくり研究会では、来年の米づくりに向けて「竹パウダー」づくりをスタートさせました。
この日は、朝日新聞さんが作業の様子を取材されました。近々新聞に載るかも?
 今日は小雨の中でしたが、6名(来年から参加する1名を含む)のメンバーで約3トンの竹パウダーを作ることができました。竹ペレット用としても使えるよう、竹の粉砕は目の細かい設定で行いました。
 今年の竹肥料の配合割合は、竹3に対し半熟牛堆肥1.2、米ぬか0.3の割合で配合・撹拌しました。
3月まで発酵させ、田んぼへ散布・鋤き込みを行います。

2012年12月8日土曜日

山内ブランド米「里山の夢」大阪の米コンテストで優勝

 11月18日『第2回大阪府民のいっちゃんうまい米コンテスト』が大阪府吹田市大阪ガス展示場「生活誕生館ディリパ」で行われました。
 全国から306点の応募があり、第一次審査(玄米による審査)、第二次審査(精米による審査)、第三次審査(炊飯による審査)、食味官能評価審査(審査委員)で選抜された6点が、当日の最終審査に残った。
最終審査では、6点のお米を8名の審査員(お米マイスターやお笑いタレントの山崎邦正さん、一般消費者)が食べて、外観や香り、甘み、粘りなどの審査が行われた。
 最高賞の「いっちゃんうまい賞、総合最優秀賞」に私たちの栽培した『あきさかり』が選ばれました。
山内自治振興区米つくり研究会では、3年前より里山整備などで出た竹の廃材を利用した土づくりを行い、自然の材料を使った安心・安全で美味しい米づくりを目指し、「循環型農業」を実践してきましたが、その成果が実を結んだことが、とてもうれしいです。

 大阪府民の選ぶ「いっちゃんうまいお米」日本一に選ばれたことに誇りを持って、これからも地域をあげて消費者の皆さんに喜んでいただける米づくりを目指して努力していきたいと思います。
今年は全国3か所の米コンクールに応募し、北海道では3点(コシヒカリ、どんとこい、あきさかり)が入賞、長野県で行われた第14回米・食味分析鑑定コンクールでは、山内小学校の『あきさかり』が小学校部門で金賞をいただきました。